宮古ブルーって、どんな色?

こんにちは!シエロ宮古の やすだ です
今回は、宮古島ならではの海の色「宮古ブルー」についてご紹介させて頂きます

 

 

私も初めて宮古島を訪れた時に、飛行機の下に今までにみたこともないエメラルドグリーンの海の色が一面に広がっていました。
「あ、きっとこの色が宮古ブルーなんだ」と感動したのを覚えています。

 

 

 

 

 

 

宮古ブルーとは本当はどんな色なんだ?」と疑問が湧き、詳しく調べてみました。

 

エメラルドグリーンであることは間違いないようですが、宮古島独特のこの色には理由があるようです。

 

ひとつは、地質。宮古島の地質は、サンゴ礁性の石灰岩から出来ています。

 

琉球石灰岩層と呼ばれ、厚さ50~110mの石灰層になっているとのこと。

 

石灰岩とは、炭酸カルシウムを主成分とした堆積岩の一種です。

 

今から20~50万年前の浅瀬だったころにサンゴ礁が発達して、サンゴ礁や、そこに生息していた生物の石灰質の殻や骨格が堆積したものです。

 

石灰岩はきれいな白色をしており、その白色の石灰岩が宮古島の周囲を覆っているので、この鮮やかな宮古ブルーの色の海が広がっているのです。

 

 

もうひとつは、川がないこと。宮古島はとても平坦な島。

 

サンゴ礁が隆起したことによって出来た島なので、山がありません。

 

MAX標高は114.8m。32階建ての高層ビル位の高さです。

 

また、地質も関係してくるのですが、サンゴ礁由来の多孔質の岩石に覆われている為、降った雨はすぐに地面に浸透していきます。

 

石灰岩層の下には水が浸透しにくい島尻層という泥岩があり、ある程度の水が溜まるとそこら辺から水が湧き出てきて海へ流れていくので、大きな川の流れができません。

 

川がないので土砂が海へ流れない為に澄んだ海がいつも保たれているのです。

 

 

 

いろいろむずかしく説明しましたが、やっぱり実際に直接見ないと本当の良さは伝わりません!貴重な宮古ブルーの海をバックに、ふたりのウエディングフォトを残しませんか?宮古島シエロイマーレでお待ちしております。

 

2023.11.18