沖縄の海はなぜエメラルドグリーンなのか? その謎を解く

ハイサーイ!!
シエロのカメラマン宮脇です!!
年末ですね~
皆さん大掃除などはもう済まされたでしょうか?
沖縄は今の時期は閑散期なので(*´ω`)シエロもだいぶ大掃除も進みました!(^^)!
サトウキビの花が咲くこの時期になると沖縄に冬が訪れたという感じがします。

 

 

さて今回のブログはなぜ沖縄の海はエメラルドグリーンの色をしているのか?です。
飛行機空港に着陸する時に見える海はまさに「南の島に来た~!!」って気持ちになりますよね。

沖縄の海がエメラルドグリーンの色をしているのには、いくつかの科学的な理由があるのでご紹介します。

 

 

1. **海水の成分**
沖縄の海域は、浅瀬やサンゴ礁が広がっているため、海水中のプランクトンや藻類の影響を受けやすいです。これらの生物が光を吸収することで、特に緑色の波長が強く反射され、エメラルドグリーンに見えます。

2. **光の透過性**
海水には、波長によって異なる透過性があります。赤色の光は水中で早く吸収されるのに対し、青色や緑色の光は比較的深くまで透過します。したがって、浅い水域では緑色が強調され、鮮やかなエメラルドグリーンになります。

3. **サンゴ礁の影響**
沖縄の海には豊富なサンゴ礁が存在します。サンゴは光合成を行う藻類と共生しており、この藻類も光を効率的に吸収し、その反射によって水の色に影響を与えます。サンゴ礁がその色合いを強調し、エメラルドグリーンに見せる要因となっています。

4. **底質の影響**
水底にある砂や石、藻類などの色も海の色に影響を与えます。白い砂浜が広がる沖縄では、反射光によって水面が特に明るく見えることがあります。
これらの要素が組み合わさることで、特に沖縄の海は鮮やかなエメラルドグリーンの色合いを呈しています。

 

 

 

ちょっと難しい答えになったかもしれませんが、単に白砂で遠浅だからという理由だけではなく生物と光の波長のバランスなど科学的な根拠があったことが「ウーン納得」ですね。

一年中エメラルドグリーンの沖縄へ皆さん是非いらして下さいね。

お待ちしていまーす(^^)/

2024.12.30